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トヨタ自動車の歴史とともに歩んだ90年
確かな技術と誠実な対応で、快適な生活空間をつくるプロ集団
歴史
我社は昭和８年、尾関粂造により名古屋フエルト工業所として愛知県名古屋市に産声をあげました。当時としては珍しい羊毛フェルトを軸とした工業用製品の加工を生業とする会社として東海地区で販路を拡げました。その後、昭和１０年には豊田自動織機製作所の自動車部へ車両用不織布の試作品を納入開始、初代クラウン用のフロントガラスのクッション材として羊毛フェルトを採用いただきました。
昭和１４年には東海協力会（現：協豊会）に参加し各種の不織布製品を供給しました。
昭和２４年には日本電装、昭和３８年には豊田紡織に化繊フィルターをご採用いただき、現在も車両用エアフィルターとしてのニーズに応える製品を加工し続けております。
平成７年には車両用の吸音フェルトとして再生綿フェルトの加工を開始、車室空間の静穏性能に寄与しました。平成１３年には超音波自動製袋機にて不織布の成形品を加工開始、さらに令和２年には自動包装梱包機にてカーエアコンのコンデンサ用ドライヤ製品の加工も手がけております。このように名古屋フエルト工業株式会社は車両の歴史と共に顧客のニーズに応える繊維加工品を供給し続けて参りました。創業より９０年の知識と技術の集大成は次代にさらなる飛躍をもたらします。
沿革
| 昭和8年 | 尾関粂造により個人創業 |
|---|---|
| 昭和10年 | 豊田自動織機製作所（自動車部）へ試作納入開始。現在のトヨタ自動車株式会社殿に至る。 |
| 昭和24年 | 日本電装㈱設立に伴い取引開始 |
| 昭和34年 | 社名を名古屋フエルト工業㈱に改組設立 |
| 昭和38年 | エアクリーナー濾材（フィルター）納入開始 |
| 昭和59年 | 資本金1000万円に増資 |
| 平成5年 | 名古屋市緑区鳴海町母呂後に移転 |
| 平成7年 | NC制御型自動打抜プレス機導入により精細加工開始 |
| 平成9年 | スリッター工程の自動設備導入により合理化を推進 |
| 平成13年 | 現在の名古屋市南区阿原町11-1に新築移転する |
| 平成14年 | ISO9001認証取得 |
| 平成15年 | ISO14001認証取得 |
| 平成26年 | 第二工場完成 設備を一部移動 |
| 令和2年 | 自動包装機を導入、ドライヤ製品の加工開始 |
| 令和6年 | 大径ロールカッターを導入 |
顧客に喜ばれる製品を提供し、
全ての関係会社に感謝し共栄します。
人間尊重を基本とし、社員とともに成長し続けます。
そして社会に必要とされ求められ続ける
企業でありたい。
- 我々は顧客・取引先との信頼と協力を大切にして
持続的なパートナーシップを構築します。 - 我々は企業活動を通じて地域社会へ貢献します。
- 環境への配慮や社会的な課題への取り組みを通じて、
社会的責任を果たします。 - 我々は「社員は企業の最大の資産」とし、社員が成長し、
幸福感を感じる職場づくりを推進します。 - 我々は持続的な発展を目指し社会と共に成長し、
新たな価値を創造します。
会社概要
| 称号 | 名古屋フエルト工業株式会社 |
|---|---|
| 代表取締役 | 後藤耕司 |
| 所在地 | 〒457-0063 名古屋市南区阿原町11-1 |
| 連絡先 | TEL.052-821-8121 FAX.052-821-8126 |
| 創業 | 昭和8年 名古屋フエルト工業所（尾関粂造） |
| 設立 | 昭和34年 名古屋フエルト工業（株） |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 主要設備 |
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| 主要取扱品目 |
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| 仕入先 |
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| 取引先 |
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